『電話が掛けれない。秘密兵器?』

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マイ マネークリップ

先日、息子の家にタチ(助宗鱈の白子)をカミさんに届けてと頼まれ、腕時計を何気なく眺め夕飯に間に合うように、車で10分位のところに車でおっとり刀で駆け付けた。
さて、LINEアプリケーションで現着の発信を、あれ、携帯電話が無い。
息子の部屋番号は何だったっけ?取りあえずインターフォンあれ、違った。
ムーん一度帰るか? それも面倒だし、第一カミさんにボケたと笑われる。


そこでマネークリップに挟んである紙幣を持って運良く、目の前にLAWSON公衆電話も見える。

お姉さんに『申し訳ない、携帯忘れて最悪だ~、歳だねー』と言いたくなかったが誤魔化し10円を入れた両替を何も買わないでお願いし一つ覚えている、自宅に電話し息子に外まで出てきてもらって解決。なんと困ったものだ。
携帯はますます忘れられない物になった。殆ど鍵と同じレベルになった。
しかし、人付き合いも希薄になり、セキュリティーやらコンプライアンスやら、
電話を先方の自宅でも、携帯でも初めてだとまず出ないね。
大体NHKで知らない人からの電話に出ないようにと言っていたら、ナンバーディスプレイの無い家はどうするの?NTTの営業妨害にならないのかね?

スマートフォンの音声通話は個人中心の物になり、緊急時の不特定多数の通信手段として余り意味無くなるかも知れない。
『山⇒川』『母ちゃんの実家の名前は?』『ニイタカヤマノボレ』『トラ・トラ・トラ』となり『助けてー』と言おうにも間に合わないかもしれない。

我が家の固定電話はナンバーディスプレイも付いて居なくカミさんには有線電話には必ず出る事と教育してあるので、あるアナログ機器を導入した。


ご覧あれ!!
ZIPPOのタンクの中にも一枚100円硬貨も入っている。
これがなかなか話のタネなんだがすっかりお守りの様で気に入ってしまった。