『X-pro1』

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先ごろフジフィルムからX-pro3が発売された。
昔からカメラが好きで、あくまで趣味として芸術の香りを嗜もうと大見得を切ってリコーサンキュッパの一眼レフからカメラの道に入った。
本当は写真の道に入ったと言いたい所だが、機械好きがこうじてカメラ好きになったわけだ。

さて、写メールだ、サイバーショットだと所詮フィルムには叶いませんわ!
とサブカメラとレンズを結構ストックしていたわけで、それがである。
いつの間にか時代は過ぎ、さっさとデジタルの世界になってしまっていたのだ。
我が愛機CONTAX RTSの2台持ち、サブにTも持って運動会、学芸会とプロカメラマン気取りで取りまくっていたものだ。子供も大きくなり、仕事も忙しくまた芳しく無くなりカメラどころではなくなってしまった。
そのカメラ趣味が復活したのがFUJI X-10が発売になる事がきっかけとなった。

WEBで見かけると大そう可愛く渋く、謙虚で、おしゃれで、身の丈を心得て居る様な佇まいに惚れ込んで発売前に予約してしまった。
今までは、見て、聞いて、触って、ムーンとうなって買ったものだが、WEBの時代発売前に大体の事が判ってしまって納得ずくで購入した。
手元に届くと、思った以上に大人っぽくちょっと風流で大そう気にいった。      

この変わり種のカメラに気の付いた人には、ずいぶんと説明を求められたものだった。結構目立った様だ。
ただ、光学ファインダーが判って買ったが駄目だった。その後、x-100S、も手に入れ、それでも物足りなく、過去のレンズ群が使えるぞととうとうX-pro1を手に入れ
ショートズームも購入にオート撮影とツァイスレンズでマニュアルと楽しんでいる。
そしてまた気になりだしたのがX-pro3だ。

開発者は奥方に問い詰められないようにまった同じフォルムで出してきた。これならシルバーを買わない限り、お母ちゃんから怒られないだろう。だが中身は別物、なかなか面白いと言うか、大胆と言おうかよく出してくれたと思う。是非にも手に入れたいが懐具合がね!
Nikoncanonも大変そうであるのでFUJIには健闘してもらいたい。